榛東村あんしん見守りシール
榛東村あんしん見守りシール交付事業
認知症により行方不明になった高齢者等の安全と、ご家族の負担軽減を目的に、高齢者等が保護されたときに発見者が早期にご家族と連絡をとることができる「見守りシール」を交付します。
榛東村あんしん見守りシール交付事業(pdf 2.47 MB)
見守りシールとは
家族が登録した情報を携帯電話等で読み取ることができるQRコードが印字されたラベルシールで、衣服や、靴、杖などの持ち物に貼って使用します。
認知症によるひとり歩き(徘徊)が見られる高齢者等を発見した方が、見守りシールに印字されたQRコードを読み取ると、ニックネーム、身体的特徴、既往歴、保護時に注意すべきことが表示されます。
QRコードを読み取ることで、家族(保護者)とお互いの個人情報を開示することなく、メッセージのやりとりをすることができます。
対象者
榛東村の住民(住民票の住所が榛東村にある方)で、ご自宅で生活されている以下のいずれかに該当する方(施設に入所されている方は利用できません)
- 65歳以上の方
- 医師により初老期における認知症と診断された方
申請できる方
- 利用者本人
- 利用者を介護する親族など
- 利用者の法定代理人
交付枚数
1名につき見守りシール30枚セットを交付します。
- 耐洗ラベル20枚(アイロンで衣服等に貼り付けられるもの)
- 蓄光シール10枚(杖などの持ち物に貼るもの)
※注初回はシール代は無料です。シールが不足し、追加をご希望される場合は自己負担となります。
申請方法
「利用申請書」を記入し、健康保険課へ提出してください。
※追加交付を希望する方
地域の皆様へご協力のお願い
認知症になっても住み慣れた地域で暮らせるよう、ご家族やご友人など周りの方に「見守りシール」についてお話いただき、周知にご協力をお願いします。一人でも多くの方に「見守りシール」のことを知ってもらうことが、地域での見守りや早期発見につながります。
「見守りシール」を身につけている方が困っている様子を見かけたら
道に迷って帰れなくなっているかもしれません。「どうかされましたか?何かお手伝いできることはありますか?」とやさしく声をかけてください。可能でしたらお手持ちのスマートフォンでQRコードの読み取りをお願いします。表示される画面(伝言板)に現在地などを入力して送信し、家族に知らせてください。
お一人での対応が難しい場合は、周りの方にご協力をお願いしてください。
お問い合わせ先
榛東村役場健康保険課
電話0279-26-2513