フレイル(虚弱)にならないために
フレイルってなんだろう?
外出の機会が減り、自宅に閉じこもりになると健康への悪影響が心配されます。筋力の低下や、食欲が落ち栄養状態の悪化、体重減少、脳の働きの衰えなど心身の機能が低下した「フレイル(虚弱)」が進んでいきます。ただし、フレイルは、運動や食事などの生活習慣を見直すことで健康な状態に戻すことができます。生活の中で工夫しながらフレイルを予防していきましょう。
フレイルにならないために?
フレイルの進行を予防するためには、「運動」「栄養」「社会参加」が大切です。できることから始めましょう。
フレイルチェックで自分の健康状態を確認しよう。
サルコペニアの危険度チェック ※筋力量を測ってみましょう。(指輪っかテスト)
「サルコペニア」とは筋力が低下した状態をいい、フレイルの前の状態です。
- 親指と人差し指で輪を作ります。
- 利き足でない方のふくらはぎの一番太い部分に当ててみます。
アンケートでチェックしてみましょう。
フレイル予防のための方法
運動
ストレッチ、ウォーキング、筋力トレーニングを組み合わせて行うことがよいとされていますが、まずは取り組みやすいものから始めてみましょう。
※注 テレビを見ながら体操ができます。
群馬テレビ(3チャンネル)で放送中 「ぐんまゆったり体操」 月曜日~金曜日 朝7時45分~7時50分
栄養(食事と口腔機能)
食事
- 1日3食しっかり食べましょう。
- 1食の中で主食・主菜・副菜を意識して食べるようにしましょう。
- 毎食1品、たんぱく質(魚・肉・卵・大豆製品など)を片手1つ分は食べましょう。
※注 食事制限をうけている方は、かかりつけ医の指示に従ってください。
口腔機能
- 毎食後と寝る前に歯みがきをしましょう。
- 食事はしっかり噛んで食べましょう。
- 電話などでおしゃべりをしましょう。
- お口の体操をしましょう。
社会参加 (社会や人とのつながり)
- 孤独を防ぐため、家族や近くにいる友達と電話やメールを利用して交流をとりましょう。
- 買い物など困った時に助けを呼べる相手をあらかじめ考えて、連絡をとっておきましょう。
フレイル予防のためのパンフレット
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「ずう~っと食べ体操」
掲載日 令和4年6月8日
更新日 令和6年6月18日
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